2008年08月12日
もうひとつの外来魚問題とは?
琵琶湖の外来魚といえばブラックバス、ブルーギルは誰もが思い浮かぶと思います。
バスやギルを対象とした再放流禁止の条例によって一定の成果をあげてることは喜ばしいことだと思います。
外来魚でもうひとつ問題になってるのですが、観賞魚を飽きたとか飼いきれなくなったという理由で全国の河川湖沼に放す人がいたりします。琵琶湖でも外来観賞魚が発見されるニュースをよく目にします。
飼育者のモラルもここ数年高くなってきてますが、密放流の根絶はなかなか難しいようです。
バスやギルの再放流禁止の条例はよく知られてるのですが、外来魚の密放流も処罰の対象となります。
琵琶湖に飼育魚を放すのは根っこは捨て猫や捨て犬なんかと同じで「自分は飼えないけどどこかで生きててほしい」という人間のやさしさと同時に身勝手さからくるものでしょう。
身勝手と書きましたが生き物を飼うことについて飼育者には責任が発生します。何らかの理由で飼育できなくなったのであれば次の飼育者を探すという責任です。どうしても見つからない場合は可哀想ですが自分の手でペットを殺処分するくらいの覚悟を持って飼育を始めてもらいたいです。(注:自分で勝手に生き物を殺処分した場合、動物愛護法により罪に問われる場合があります)
ペットを飼育することには、特に外来生物を飼育する場合は生き物や環境に対して大きな責任が伴うのです。
売る側の問題もあります。
例えばピラルクーの幼魚が2万円ほどで普通に売られてたりします。
成魚になれば体長3m近くにはなるであろう世界最大の淡水魚であるピラルクーを終生飼うためにはどう考えても5m×5m×1,5m~2m(水深)程度の水槽(プール?)が最低でも必要になります。さらに熱帯地方の魚なので冬などは水温を最低でも20℃以上に保つ必要があります。体も大きいし肉食だしでエサ代も相当なものになります。さらに10年以上生きます。
以前TVで自宅を改造してピラルクーを飼ってるマニアさんを見たことがありますが、1Fの一部屋に池を作って飼ってました。インタビューで「人間の子供1人育てるくらいのお金がかかる」と言ってました。
ここまでの覚悟が必要であると売る側ははたして伝えてるのでしょうか?
2万円は決して安い金額ではないですが、飼育設備にン百万円、維持費に月数万円かかるとなると軽い気持ちで飼い出した人の大多数は途中で飼育を放棄するであろうことは容易に想像できます。
外来生物の一切を輸入禁止にしても今度は密輸入という方法を使ってでも飼う人は必ず出てきます。飼う人、売る人のモラルの向上こそがこの「もうひとつの外来魚問題」を解決する唯一の手段だと思います。
だから
密放流は絶対ダメです!
「もうひとつの外来魚問題」については今後もちょくちょく書こうと思います。今回は極端な例としてピラルクーについて書きましたが次回からは琵琶湖で発見された外来生物について書こうと思います。
バスやギルを対象とした再放流禁止の条例によって一定の成果をあげてることは喜ばしいことだと思います。
外来魚でもうひとつ問題になってるのですが、観賞魚を飽きたとか飼いきれなくなったという理由で全国の河川湖沼に放す人がいたりします。琵琶湖でも外来観賞魚が発見されるニュースをよく目にします。
飼育者のモラルもここ数年高くなってきてますが、密放流の根絶はなかなか難しいようです。
バスやギルの再放流禁止の条例はよく知られてるのですが、外来魚の密放流も処罰の対象となります。
琵琶湖に飼育魚を放すのは根っこは捨て猫や捨て犬なんかと同じで「自分は飼えないけどどこかで生きててほしい」という人間のやさしさと同時に身勝手さからくるものでしょう。
身勝手と書きましたが生き物を飼うことについて飼育者には責任が発生します。何らかの理由で飼育できなくなったのであれば次の飼育者を探すという責任です。どうしても見つからない場合は可哀想ですが自分の手でペットを殺処分するくらいの覚悟を持って飼育を始めてもらいたいです。(注:自分で勝手に生き物を殺処分した場合、動物愛護法により罪に問われる場合があります)
ペットを飼育することには、特に外来生物を飼育する場合は生き物や環境に対して大きな責任が伴うのです。
売る側の問題もあります。
例えばピラルクーの幼魚が2万円ほどで普通に売られてたりします。
成魚になれば体長3m近くにはなるであろう世界最大の淡水魚であるピラルクーを終生飼うためにはどう考えても5m×5m×1,5m~2m(水深)程度の水槽(プール?)が最低でも必要になります。さらに熱帯地方の魚なので冬などは水温を最低でも20℃以上に保つ必要があります。体も大きいし肉食だしでエサ代も相当なものになります。さらに10年以上生きます。
以前TVで自宅を改造してピラルクーを飼ってるマニアさんを見たことがありますが、1Fの一部屋に池を作って飼ってました。インタビューで「人間の子供1人育てるくらいのお金がかかる」と言ってました。
ここまでの覚悟が必要であると売る側ははたして伝えてるのでしょうか?
2万円は決して安い金額ではないですが、飼育設備にン百万円、維持費に月数万円かかるとなると軽い気持ちで飼い出した人の大多数は途中で飼育を放棄するであろうことは容易に想像できます。
外来生物の一切を輸入禁止にしても今度は密輸入という方法を使ってでも飼う人は必ず出てきます。飼う人、売る人のモラルの向上こそがこの「もうひとつの外来魚問題」を解決する唯一の手段だと思います。
だから
密放流は絶対ダメです!
「もうひとつの外来魚問題」については今後もちょくちょく書こうと思います。今回は極端な例としてピラルクーについて書きましたが次回からは琵琶湖で発見された外来生物について書こうと思います。
この記事へのトラックバックURL
http://isiyamahanten.shiga-saku.net/t130085



